12月20日(日)聖書箇所からショートメッセージ 「お言葉どおり」

説教

ルカによる福音書1章 36-38節  天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。 神にできないことは何一つない。」 マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。

  有名な受胎告知と言われる場面の聖書箇所です。神の遣いからとんでもないことを聞かされるマリアさん。おそらく現代に照らしてみるなら中学生位の女性が、結婚もしてないのに妊娠だなんて。。。。最初はおっかなびっくりでしたが、きっとマリアは小さいころから信仰深く育てられた環境にいたのでしょう。お言葉どおり、つまり神様の思いが自分に実現するようにと話す(祈る)のです。  ドイツ首相のメルケルさんの本を読んだり、あるいは普段のしゃべる言葉から伝わってきますが、彼女自身が牧師の娘として育ち、そして彼女自身が宗教教育の大切さを語っています。 いま、大きく世界は揺れておりますが、お言葉通りになりますように!