6月2日(日) 説教「安息日」 福音ショートメッセージ

2024年6月3日お知らせ

マルコによる福音書2章23節~3章6節 ☆日本でも、創世記に記されている創造主が七日目に休まれたことを起源とした、七日間で一日の安息の日が定着したのです。神の愛を覚えます。☆安息日の最大の意味は、神が自ら創造した被造物をいかに大切に愛してくださっているかを覚えることでしょう。月曜から土曜日までにいかに神に背いた自分であっても、神の招きに応じ、悔い改めて、神との関係を回復できるのです。☆しかし、イエスが生まれた時代は、創造主なる神の愛をどこかに置き去りにしたような規則第一主義となり、安息日の意味が忘れられました。そして規則第一主義は、人々の暮らしを苦しめる社会になってしまいました。☆ そのような社会に挑み、十字架上で殺されてまで、復活し、神の愛を回復してくださった主イエスがおられるのです。☆安息日を与えられている今日、礼拝において、神の愛を覚え、喜びましょう。(安達均)