6月16日(日) 説教題「いのちの木」 福音ショートメッセージ

2024年6月17日お知らせ, 説教

マルコ4章26節~34節 ☆同じイノチと発音する言葉でも「命」と「いのち」では違いを感じます。☆「命」はこの世の限られたもの。「いのち」と書くと、神によっていただいたこの世の命とともに、天にも続いていく「永遠のいのち」を感じます。☆与えられた福音書は短い3段落から成る、神の国についてのイエスのたとえ話を用いる教えです。最初の段落の、種が実となり収穫される話は、この世の命をたとえており、第二段落のからし種の成長は永遠につながる「いのち」をたとえているように感じます。☆わたしたち、この世でいかに小さき者で、また苦しみ・艱難に遭遇しても、必ず期は熟し、神が決める、もっとも良き時に収穫される時がきます。☆しかし、天にもつながる永遠のいのちの木の枝となって生きていることを、今、主イエスから説明をうけていることを覚え、希望・喜びの中で、歩んで参りましょう。 (安達均)