10月6日(日) 説教題「小さき者へのみこころ」 福音ショートメッセージ
福音書箇所 マルコ10章2～16節 ☆主イエスは、社会の小さき者へ大きな愛を、深く注がれていたことを覚えます。☆2000年前の小さき者とは、まず女性。離婚は、男性からの一方的な離縁状により離婚は成立してしまいました。そのような形で離婚されてしまった女性には、公(おおやけ)には、再婚の道などは考えられませんでした。☆そんな社会情勢に置かれた女性たちにイエスは深い愛を注がれ、結婚（再婚）へと、そして神との共働の御業である創造へと展開されようとしておられたことを感じます。☆そして、社会では小さき者とされた子どもたちも、どんな過程でどのような家庭に生まれてきた子どもであろうが、この上なく愛された様子が伺えます。(安達均)