2月23日(日) 主日礼拝 説教題「いと高き方の子」ショートメッセージ
ルカによる福音書6章27~38節より ☆本日与えられたみ言葉は、山を下りてきて語られた主イエスの「平地の説教」の続きです。その日、山から下りて皆が暮らす平地に立って語られた言葉。それは同時に、天から下りてきて、地上で語られた「天の言葉」であるともいえます。☆頬を打たれたらもう一方の頬を向けなさい。侮辱する者のために祝福を祈りなさい。返してもらうことをあてにしないで、貸しなさい。・・・なるほど、これは「地上に住む」わたしたちにとって、驚きです。「日本の常識は世界の非常識」と言われますが、「天の常識は、地上の非常識」と言いたくなります。☆しかし、主イエスはお語りになりました。「だってあなたの本国は天にあるのだから」という思いからでしょうか。そして、このお方は地上にあって天のわざをなさいました。・・・十字架上で苦しめられつつ、「主よ、彼らをおゆるしください」と祈られたのですから!(角本浩)