5月2日(日) 復活節第五主日礼拝 説教題 「つながっている」 聖書箇所とショートメッセージ
聖書箇所 ヨハネ 15: 1~ 8
15:1「わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。 2わたしにつながっていながら、実を結ばない枝はみな、父が取り除かれる。しかし、実を結ぶものはみな、いよいよ豊かに実を結ぶように手入れをなさる。 3わたしの話した言葉によって、あなたがたは既に清くなっている。 4わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。 5わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。 6わたしにつながっていない人がいれば、枝のように外に投げ捨てられて枯れる。そして、集められ、火に投げ入れられて焼かれてしまう。 7あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば、望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる。 8あなたがたが豊かに実を結び、わたしの弟子となるなら、それによって、わたしの父は栄光をお受けになる。
ショートメッセージ 日本での過去25年くらいでしょうか? 本当に自然災害が多く起こっています。 悲しいこともたくさんおこってしまいましたが、その災害復旧にあたって、人と人との絆が強められている面があるように思い、人と人のつながりのすばらしい話たくさん聞き、その大切さも感じます。 でも本日の聖書箇所から、人と人とのつながりだけで良いのでしょうか? そんなことを感じます。主イエスは「わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。」と語られる中で、人と人とのつながりの大切さと同じくらい、人と主イエスのつながりが大切であることを、人々に教えてくださっているように思うのです。