1月19日の聖書箇所よりショートメッセージ

説教

ヨハネによる福音書1章 35その翌日、また、ヨハネは二人の弟子と一緒にいた。 36そして、歩いておられるイエスを見つめて、「見よ、神の小羊だ」と言った。 37二人の弟子はそれを聞いて、イエスに従った。 38イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、「何を求めているのか」と言われた。彼らが、「ラビ――『先生』という意味――どこに泊まっておられるのですか」と言うと、 39イエスは、「来なさい。そうすれば分かる」と言われた。そこで、彼らはついて行って、どこにイエスが泊まっておられるかを見た。そしてその日は、イエスのもとに泊まった。午後四時ごろのことである。 40ヨハネの言葉を聞いて、イエスに従った二人のうちの一人は、シモン・ペトロの兄弟アンデレであった。 41彼は、まず自分の兄弟シモンに会って、「わたしたちはメシア――『油を注がれた者』という意味――に出会った」と言った。 42そして、シモンをイエスのところに連れて行った。イエスは彼を見つめて、「あなたはヨハネの子シモンであるが、ケファ――『岩』という意味――と呼ぶことにする」と言われた。

ショートメッセージ: 本日の福音書箇所後半部分では、アンデレともう一人がイエスについて行き、イエスのもとに泊まることになります。「午後4時ごろのことである。」と記述されています。☆イエスが何をされたのか、明確に記されてはいません。しかし、二人にとっては一生忘れられない「あの日、あの時」の出来事になりました。☆なにせ翌日にはアンデレが兄弟ペトロに「わたしたちはメシアに出会った。」とまで証言し伝道することになったのですから。☆わたしたち一人一人にも似たような「あの日、あの時」があるのではないでしょうか。あるいはこれからそのような時が訪れることがあると期待し、わくわくしつつつ聖霊の導きを祈りましょう。