12月6日(日）聖書箇所からショートメッセージ
福音書 マルコ 1: 1～ 8
1神の子イエス・キリストの福音の初め。 2預言者イザヤの書にこう書いてある。「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、 あなたの道を準備させよう。 3荒れ野で叫ぶ者の声がする。 『主の道を整え、 その道筋をまっすぐにせよ。』」
そのとおり、 4洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。 5ユダヤの全地方とエルサレムの住民は皆、ヨハネのもとに来て、罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。 6ヨハネはらくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。 7彼はこう宣べ伝えた。「わたしよりも優れた方が、後から来られる。わたしは、かがんでその方の履物のひもを解く値打ちもない。 8わたしは水であなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」
ショートメッセージ： 救い主イエスの希望と愛の宣教がはじまる前に洗礼者ヨハネが、当時真っ暗闇とも思えたユダヤの人々を悔い改めの洗礼へと導きました。 今年、コロナ禍でイエス降誕から2020回目のクリスマスを迎える私たちも、まず悔い改めへと導かれているのでしょう。 えらい政治家さんたちや指導者たち、東京オリンピックができなかった2020年終わりになって、2021年はコロナを克服した証として開催するっておっしゃっていますけれども。