３月１０日(日) 説教題「神は愛なり」 福音ショートメッセージ
福音書箇所ヨハネ3:14ー21 ☆ほとんどの人に、眠れぬ夜を体験することがあるのだと思います。思い出したくない失敗、裏切られた経験、自分の弱さ、あるいは配偶者や家族を失う耐え難いような悲しさやさみしさ等の感情が繰り返し襲ってくることがあります。☆しかし、そのような眠れぬ夜は、必ずしも悪いことではないようにも思うのです。☆眠れないという現実に向き合い祈る時、信仰者として、主イエスが十字架にかかる前に、どれだけひどい目にあい苦しまれたかを思い起こす時が訪れます。そのイエスの受難に気づくとき、私たちに新しい考えや、新たな生き方に立ち向かうチャンスが訪れているのではないでしょうか。☆受難節を歩む私たち、どうしようもないような状況にある私たちでも主イエスが注いでくださる恵み、そして神の愛に導かれ、今もここに存在してくださる聖霊に満たされて、今週また新たなる希望をいだき、歩んでまいりましょう。（安達均）