4月20日(日) 復活祭説教題「イエスとマリア」 福音ショートメッセージ

2025年5月4日お知らせ

ヨハネによる福音書20章1節~18節より ☆分断や不和、無残で悲しいニュースだらけの受難節は過ぎ去りました。このような時代でも、復活祭を迎え祝うことができることには、大きな意味があるのだと思います。☆主と仰ぐイエスが、無残な十字架刑にて葬られても、復活されたのです。死は滅ぼされました。その復活の主に遭遇できた最初の人は、マグダラのマリアです。彼女はたいへんな勇気をもらい、伝道に貢献したのです。☆言い伝えによれば、マリアはローマにまで行き、赤い玉子をプレゼントとして携え、ローマ皇帝に主の復活を伝え、ピラトがイエスを処刑したのは不法だと訴えたそうです。☆色付き玉子をプレゼントする習慣が今も残っている復活祭です。マリアがいただいた主イエスからの勇気を、私たちもいただきましょう。そして、このうんざりするような世の中にもかかわらず、希望と喜びを抱き歩んでまいりましょう。(安達均)