12月22日(日)の聖書箇所よりショートメッセージ

説教

ルカによる福音書1章51-53節 
主はその腕で力を振るい、/思い上がる者を打ち散らし、権力ある者をその座から引き降ろし、/身分の低い者を高く上げ、 飢えた人を良い物で満たし、/富める者を空腹のまま追い返されます。

主イエスの母となるマリアがまだ15歳ごろだったと推測されますが、未婚の自分に主が宿ったことを天使から告げられ、さらに人生の大先輩で不妊の女といわれた年老いたエリザベトも懐妊していることを知らされました。そして、マリアは「神さまのみ心がこの自分になりますように。」といって従うのです。

そしてマリアはエリザベトを訪ねるのですが、その時にすばらしい神を讃える賛歌をうたいました。その賛歌の一部が上記の聖書箇所です。 これは、後に生まれる主イエスがなさることを先取りしてうたっているのです。 神がみ子イエスをこの世に送られたことの意味を教える大切なことが含まれているように思うのです。 

2019年のクリスマス、主の降誕を祝い、主をあがめる礼拝のとき、みなさまの心が、神の恵みと平安で豊かに満たされますように! アーメン