3月31日(日)　イースター礼拝　説教題「復活の朝」　福音ショートメッセージ

2024年3月31日お知らせ

☆福音書記者マルコは、主の復活の記事を、本日与えられた箇所、16章8節をもって、福音書を終えています。(9節以降は後から付け加えられたもの。)　☆イエスの復活についての記述ではありますが、だれも復活後の主イエスには会ったことまでは記されていないのです。これは何を意味しているのでしょうか？　☆１節前の7節では、墓の中にいた若者(天使)が、以前イエスが語っていたように、ガリラヤに行けば、主イエスに会えることを告げています。☆ガリラヤとは弟子たちにとっては普通の生活の場であります。☆それは、後の世代に生きるものにとっても、そして21世紀を生きる私たちにとっても、普段の生活の中に、復活のイエスが存在してくださっていることを示唆していたように思えてきます。　(安達均)